サックス奏者、田村真寛のブログ

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遅れた花見

リサイタルを終えて、翌日は一件だけ少しリハーサルをした以外はひさびさに少しのんびりと過ごす。
余韻に浸りつつも、満足と悔しさとを感じ、これからのことに更に夢を膨らませた。

アレンジに絞ったプログラミングをしたからこそ、サックス奏者として余計にオリジナルにこだわりたくなった。
使命感みたいなものかな。

とりあえず、もっと練習。
もっと勉強。
そして…もっと刺激が欲しい。

水曜日からは仙台フィルに参加するため、仙台へ。
展覧会の絵で参加させていただきました。
金曜日は秋田で、土曜日は酒田での公演。
どちらも温かいお客様に囲まれ、本当に今その場にいる幸せを感じた。

そして、東京ではリサイタル前であまりゆっくり見ることが出来なかった桜が、仙台と酒田では満開!
なんてグッド・タイミング!
まるで僕が来るのを待っていたかのよう!(笑)

酒田での公演を終え、深夜仙台に戻り一泊、日曜の今日はホテルオークラでのロビーコンサート。
きっとクラシックのサックスなんて初めて聴く人が多いだろうに、先週のリサイタルとうって変わって、がっつりオリジナルプログラム。
ドゥメルスマンのファンタジー、ドビュッシーのラプソディ、クレストンのソナタを演奏。
リサイタルで得たものが相当大きかったみたい。
今までやろうとしなかった表現、見えなかった価値観が湧いてきた。
オリジナルにもっともっと反映させていかないと。


ところで、仙台には高校時代からの親友が住んでいる。
当時音楽コースに在籍していて、40人のクラスの中、なんと女子38人、男子2人。
という特殊な環境の下、苦楽を共にした本当に大切な友人。

もうね、40人中38人も女子がいると、もう女性が女性でなくなります。
女子校でよくそのような感じになると聞くけれど、まさに僕らがいたのは「女子校」で、僕らは存在がかき消された「二人」だった。

運良く本当に彼とは気が合って、今では頻繁に会うことはできないけれど、僕が仙台に行ったときや、彼が東京に来たときには会ったり、飲み行ったりしている。
今回も久々の再会を果たしたわけだけれど、そんな友が去年結婚し、おまけにパパになった。
パパになった同級生は、それはそれはもう僕にはとても届くことのできない大先輩になっていた。
すごい。すごい。大きい。
そして…

自分のことのように嬉しい。
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感謝!

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きのういらしていただいた方々、本当にありがとうございました!
残念ながらご都合のつかなかった方々、また次回を楽しみにしていてくださいね。

今回は自分にとってとっても大きな、そして大事な挑戦で、重要な仕事でした。
まだまだ、本当にまだまだ、そしてもっともっと飛ばなきゃね。

ピアノの野田さん、チェロの遠藤さんとの共演も本当に刺激的だった。
二人とも人柄も最高で、リハーサルはついつい話に華が咲いてゲラゲラ笑いの絶えない時間でした。
もちろんまじめにリハーサルもしたけど。
本当に音楽を通してすてきな仲間と出会えたことに感謝。

その他たくさんサポートしてくれた方々に、本当に伝えきれないくらいたくさんの感謝があるけれど、僕にできることは良い演奏でお返しすることしかできない。
でももっともっと高めないとやっぱりその感謝は伝えきれない。

そういえば、きっとみんな気になっていたであろう本番の衣裳…
あのチラシでの衣裳はレンタルだったのですが、本番までレンタルはなんだかもったいなくて、結局ご覧の通り、写真のような格好になりました。

さあ次はどんなコスプレしようかな(笑)

たまらん!

今日はリサイタルの後半の曲(サックス、チェロ、ピアノのトリオ編成)の初めてのリハーサル。
バッハの管弦楽組曲と、メンデルスゾーンのトリオ。
いろいろ慣れないこともあるから戸惑うこともあるけれど、とにかく刺激が多くて…。
たまらないセッションの時間だった。

本番が楽しみでならない!
みなさん、これは聴かないと本当に損しますよ!

明日も一日リハーサル。
全力で音楽をぶつけ合わなくては。
というわけでもう少し、譜面を読むとします。

ところでこの間書いた傘の話。
コチラ。
SN3J0140.jpg
今日は冬のように冷たい雨が降ってましたからね。
ウキウキと傘を差しました。
でもさすがに今日はソプラノ、アルト、テナーと3本持ってたからしんどかったけど…。
でもきっとこれがきっと普通のビニ傘だったら仮病使ってリハーサル休んでたかもしれません。

みなさんもぜひお気に入りの傘を!
なくさなくなりますよ!

朝の喧噪を抜けるとそこは…

先日、弥栄高校に今年度初のレッスンに行ってきました。
今年は3年生二人、2年生一人、そして1年生一人と、計4人教えることになりますが、3年生のレッスンが朝8:55からになってしまいました。
世の社会人の皆さんに「それがなんだ」って言われそうですが…。
多くのミュージシャンにとっては酷です。
これから毎金曜日の朝は慌ただしくなりそう。。。

ところでその初回のきのう、最寄り駅から高校へ向かうためタクシーに慌ただしく飛び乗ると、運良く個人タクシー。
個人タクシーは乗り心地が良いことが多いから好きなのですが、まあだいたいはラジオがかかってたり、ポップス系が流れていたりするものです。
が、このタクシーではよく耳を澄ますとうっすらとドビュッシーの「月の光」がかかっていたのです。
バタバタと走ったり、満員電車に乗ったり、何かと朝は忙しいものですが、なんだかそのタクシーに乗った瞬間、別の世界に引きずりこまれたような…そんな気持ち。
急に時間の流れがゆっくりと変化しました。

たまたまラジオでこの曲が流れてたのかなと思ってたけど、曲が終わると次は同じくドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」。
もう気持ち良すぎる!

これは運ちゃんの趣味だなと思い、
(田村)「ドビュッシーお好きなんですか?」と聞くと、
(運)「いやードビュッシーに限らずピアノが特に好きで。リストやベートーヴェンも聴きますよ」
ときたもんだから話がはずむはずむ。

ここぞとばかりにリサイタルの宣伝もしました!(笑)
日曜は休みって言ってたから聴きに来てくれるといいな。

そしてびっくりだったのはその運ちゃん、どうやら親戚に音楽家がたくさんいらっしゃるようで…
某都内プロオーケストラの団員さんもいらしたり。
僕も知っている方でした。

偶然ってすごいね。
そんな感じで慌わずか5分ながらもすてきな時間を提供してくれたタクシー。
また乗れるといいな。

それからきのうは野田さんと初リハーサル。
モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトを合わせる。
去年のリサイタル以来の共演。
やっぱりすごい方だ。
本当によく考え、感じて、毎回毎回いろいろ試しながら弾いてくれるから、僕も発見が多い。
そしてあのずしっと重みのある深い音。

でももう一つ魅力なのは、優しい、温かいオーラ。
とっても魅力的な優しい人なのです。
話していると楽しくて話が尽きない。
だからリハーサルの録音をしても半分くらいはお話(笑)

さあ、いよいよあと一週間!
みなさん必聴ですよ!

クラシック初心者

サックスという楽器を吹いていて、「専門はクラシックです」って言っても、どこか「?」が浮かんでしまう。
クラシックのフィールドに立ちながらも、なぜかクラシックへの苦手意識。

こういう感覚を少なからずいだいてしまうのは、僕だけだろうか。

きのう、今度のリサイタルの勉強もあって、学生以来初めて、実に4年振りのレッスンを受けた。
レッスンしてくださった先生の名は、青木十良先生。
チェリストである。なんと御年94歳。
縁あってご紹介していただき、何年か前に演奏を少し聴かせていただいたのだけれど、初めてレッスンをしていただいた。

青木先生はその歳もあってさすがに耳はやや遠くなられていたが、足取りもしっかりして、楽譜や小さな字も眼鏡をかけずにきちんと読み、そしてなによりよく喋る。

見ていただいた作品は、アルペジョーネ・ソナタと、ベートーヴェンの魔笛の変奏曲。
いやー…、細かい指摘ももちろんあったけれど、大まかに、大らかに、全体像を見据えたレッスン。
本当に本当に大きかった。
偉大すぎる人間国宝級の大巨匠の前で、僕はただただ小さな存在だった。
本当にたくさんのエネルギーと、知恵と、活力をいただいた。

やっぱり、芸術家、職人は一生仕事はなくならないね。
だって勉強することが仕事だから。

乾ききったスポンジが如く、吸収することだらけの日々。
潤うまではまだまだほど遠い…。

ひさびさに洗足へ。

なんだか4月に入ったのにあまり春っぽい服装ができない寒さが続くこの頃。
今日は雨が振る中、新年度が始まり慌ただしくも、生き生きと活気づく洗足へ行ってきました。
結核の検査を受けるためです。
いつも、「きっと大丈夫だろう」なんて裏付けのない自信を持ちながらも、結果が送られてきて封を開けるときはどきどきしますね!

そういえば去年健康診断の結果が届いたときには、医師からの所見に「やや太りすぎ」って書いてありました。
いったいどういうこっちゃ!
「やや」なのに太り「すぎ」って!
太り「気味」だったらわかるんだけどね。
日本語としておかしいでしょ!と、思いながらも、まあ結局は五十歩百歩で、要は「太っている」ということには変わりないんだと認識。

そうそう、今日は雨ということで、ずっと書きたいネタ、というか見せたい写真が、というか自慢したいものが(笑)あったのです!

それは…

傘。
確か去年か一昨年の梅雨の時期に買ったのかな…。
購入時期はうる覚えですが、お気に入りの傘があるのです。

雨が降って喜ぶ人は一部の限られた人たち以外あんまりいないと思いますが、僕も普段楽器を持ち歩くことが多いし、着る服だって限られるから基本的には憂鬱な気持ちに…。

でも例の傘を買ってからは、その憂鬱な気持ちの中でわずかに「やった!あの傘が使える!」と、ちょっと子どものようにテンションが少し上がるのです。
まあ今や100均でも傘が買える時代、少々高価だったけど、僕の場合100円の傘は50回買ったら確実に50回なくします!(笑)

それくらいお金をかけたからやっぱり大事に扱うし、愛着もわくから、未だになくしてません。
もう50回分くらいは消費してると思います。

というわけでこれだけ書くだけ書いておいて、その傘の写真は撮り忘れました!(笑)

また雨の日まで!
プロフィール

Tam

Author:Tam
サックス奏者 田村真寛Blog

神奈川県生まれ。O型。
チョコと牡蠣とカレーをこよなく愛す。
東京藝術大学を首席で卒業。
のはずが、単位が足りず首席を惜しくも取り逃し、4年半かけ卒業。
実は大学院にも合格していたが、それもなかったことに。
同大学在学中に安宅賞を受賞。
第3回ジュニア・サクソフォーン・コンクール第1位。
第19回日本管打楽器コンクール、サクソフォーン部門第1位(史上最年少)、及び特別賞を受賞。
CLOVER Saxophone Quartet、東京LURE、東京R合奏団、TRIO1214、科学特捜隊ブラスバンド・クラブ等、ジャンルを飛び越え様々なシーンで活躍中。




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