サックス奏者、田村真寛のブログ

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久しぶりの更新。

何を書いたらいいのか、考えてるうちに「あの日」から3週間が過ぎてしまいました。
被災地の方々のことを思うと本当に胸が詰まる毎日です。

宮城や岩手に友人がたくさんいるけど、僕自身を含め、僕の身近なところでは幸い人はみんな無事でしたが、家が半壊、全壊、液状化で傾いて住めなくなってしまった、などあります。

こんなときにポンと1億2億出せたらいいのに。とつくづく思う。
僕は一流スポーツ選手でもないし、大手企業社長でもないし、大物芸能人でもない。
自分でできる限りのことを尽くそう。

以前、友人と口論になったことがありました。
きっかけは「生きるのに音楽は必要か」という問題。
友人は「YES」、僕は「NO」だった。
でも僕の「NO」は決してネガティヴなものではなく、考えとしてはこうだった。

「衣食住」というくらいなのだから、生きるのにはその3条件さえ揃えばOK。
余裕が生まれた所に音楽をはじめ、娯楽の価値が生まれる。
最低限必要なものでないからこそ、そこに命をかけるのは素敵じゃないか。

でも今は少し違う。
あの地震を経て、今も衣食住が満足に満たされていない人たちがたくさんいらっしゃいますが、いろいろな物資、住宅等が整備されてきちんと生活できる環境が整ったところで、果たして「幸せ」を感じるのだろうか。
衣食住さえ揃えば「生きる」のか。

そんなことを考えて、「生きる」ということがどういうことなのか考えていると、音楽を、自分の仕事をますます誇りに感じられてきた。
やっぱり音楽は生きるのに必要不可欠だ。

桜も咲き始め、新しい季節の匂いが高まる。
今月も嬉しいことにいろんな場所でたくさん音楽ができる。
30日には弟・哲とのコンサートもあります。
初めての兄弟でのフルコンサート、それも地元での開催。
強力なピアニスト、白石さんのサポートも得て盛りだくさんのコンサートになりそうです。

都内等からは少しアクセスが不便かもしれませんが、ぜひお越しください!
チケットのお求めは info@orange-note.com まで。
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コメント
No title
こんばんは。かつて溝の口のスタバでお会いさせて頂いた栗島です。
ブログ拝見させていただいてます! コンサート行けていませんが、是非また遊びに行きたいです。とても興味深い記事だったのでコメントしてみました!

僕自身は、自信を失ったとき、魂のこもった音楽に本当に励まされることがあります。
自分が楽器をやっていたときは、逆に音楽に「囚われて」しまっていたような時期もありましたが、楽器をやめた今は、純粋に音楽から力をもらっています。勉強漬けのいま、音楽はいつも僕の支えです。

おそらく、音楽家の方々は、ご自身が思われるよりもはるかにずっと強く、リスナーに対して生きる力・エネルギーを与えて下さっているのだと、思います。
これからもがんばってください。応援しています!
2011/04/17(日) 02:52 | URL | くりしまともあき #-[ コメントの編集]
Re: No title
>くりしまくん

お久しぶりです!
すごく励みになるコメントありがとう!
本当に、すべての音楽家に見せたいくらい勇気づけられます。

僕たちのような人が、音楽に宿る魔法の力を信じていかないとですね。

くりしまくんも勉強がばってください!
本当に勇気をもらいました!
ありがとう!
2011/04/22(金) 00:15 | URL | Tam #-[ コメントの編集]
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プロフィール

Tam

Author:Tam
サックス奏者 田村真寛Blog

神奈川県生まれ。O型。
チョコと牡蠣とカレーをこよなく愛す。
東京藝術大学を首席で卒業。
のはずが、単位が足りず首席を惜しくも取り逃し、4年半かけ卒業。
実は大学院にも合格していたが、それもなかったことに。
同大学在学中に安宅賞を受賞。
第3回ジュニア・サクソフォーン・コンクール第1位。
第19回日本管打楽器コンクール、サクソフォーン部門第1位(史上最年少)、及び特別賞を受賞。
CLOVER Saxophone Quartet、東京LURE、東京R合奏団、TRIO1214、科学特捜隊ブラスバンド・クラブ等、ジャンルを飛び越え様々なシーンで活躍中。




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